リフー島3日間
1日目 : 地元の空気に触れる
ウエ村と市場
リフーの空港に降り立ったら役所がある島で一番大きな村、ウエに向かいましょう。リフーで人気のホテル、ドレウヴィラージュやその他の宿泊施設がこの村にあります。
毎週水曜日と金曜日に村の中心部で市が開かれ、島の生活や人々の様子をうかがい知ることができます。
リフーでは、フランス語と島の言葉のドレウ語も使用されています。ドレウ語の音は、その言語を話さない者には歌声のようにメロディックな聞こえ方をすることがあります。
味覚で楽しむ
ウエのレストラン、フェスタサンではランチタイムに地元食材を使った美味しい料理を提供しています。鹿肉や猪肉、新鮮な魚介を用いてふるまわれる料理でゲストを楽しませています。
2日目 : 島の奥へ
サンタル湾でのんびり
リフーの西海岸、サンタル湾の北にあるエアソビーチでは、砂浜を歩いたり海で泳ぐことができます。ここでのんびり海を眺めていると、息を吸いに水面へ上がってくるウミガメを見かけるチャンスがあるかもしれません。
島を散策
エアソビーチから岬の高台にあるノートルダム・ド・ルルドの礼拝堂へ向かう小道があります。サンタル湾の美しい景色を見ながら小道を登っていくと、岬の反対側にはジネク湾の透き通った海を見ることができます。
島の北側、クモ地区のティンゲティン部族には、「悪魔の洞窟」と呼ばれる洞窟もあるのでぜひ行ってみましょう。
3日目 : 島の南へ
南太平洋の珠玉
ガイド付きツアーでリフー島の南へ向かうと、水中鍾乳洞があるロンガニ洞窟を訪れることができます。近くにはニューカレドニアでも屈指の美しいビーチ、ロンガニビーチがあります。
リフーのバニラ園
有名なリフーのバニラ農園を見逃すわけにはいきません。バニラはリフーの特産品で、その品質の高さでドレウの名を国外に知らしめました。ラン科特有の美しくて白い花が咲き、受粉すると花が落ちてビーンズの詰まったポッドが成長します。
リフーのバニラはクレームブリュレなどのスィーツや料理に利用され、ヌメアのレストランでも味わうことができます。
まだあるリフーの美しいビーチ
リフーでは、ビーチ散策のための時間をたっぷり取りましょう。
ペングビーチでシュノーケリングを楽しみ、シャトーブリアンでは、真っ白な砂浜に打ち寄せるさざ波を目と耳の両方で感じ、ロンガニビーチでは、波に侵食されマッシュルーム型になった石灰岩や青く透き通った海を眺める。
そして最後に、森の中を30分歩かないとアクセスできないシークレットビーチ、キキビーチでビーチ散策の旅は終わります。
リフーで他に人がいないビーチといえばここ。このビーチは訪れたあなたが独りじめ。干潮時にのみ姿を見せる秘境ビーチです。